坐骨神経痛との戦い
年末から年始にかけて坐骨神経痛でお悩みの患者さんが数名来院されています。
坐骨神経痛とはお尻あたりから太ももにかけて(上の図の青いライン)の痛みがある方をいいます。
原因にもよりますが
軽度の方は2回ほどで改善しその方にあったトレーニングやストレッチを教えて施術終了となります。
まれに治療後は良くなるが数日経つと戻ってしまう。施術をしてだいぶ良くなったが朝の時間だけ痛いなど、長く我慢された方ほど施術終了までに時間がかかることが多い疾患です。
坐骨神経痛にも原因が沢山あります。
通常ですと理学検査と言って神経が機能しているか?筋肉にしっかりと力が入るか?しっかりと体の関節が動いているかを検査してその方の状態がどんな状態かを診ます。
さらに、体のバランスが解剖学的肢位といって本来あるべき姿の位置から逸脱していないかを確認します。
上記検査で異常があった箇所と体の本来あるべき姿勢に状態を正すことによってかなり改善ができるのですが、
今日来院された患者様は神経の走行ラインの癒着があることで治り辛くなっている方でした。
丁寧に問診と触診をして癒着ポイントを発見し、徒手治療にてリリースしました。
その後は色々な動作でのチェックをしましたが痛みなし。
また週末チェックとしました。
コロナ禍で日常生活での活動量が減ったことで痛みが出やすい体の方が多いなぁ〜
寒いですが、緊急事態宣言ですが動ける範囲で動きましょうね ♪
こんな時だからこそ日々の小さな幸せを大切に。明るく楽しくいきましょう!
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